雨ニモ、負ケズ。

人生は、逃げてばかりじゃ勝てないんだね…

日本大好き!!日本って素晴らしい!!

と、謳うテレビ番組が苦手だ。とくに外国の方を使ってのもの。

どうしていったい、最近こんな内容の番組が増えたのだろうか。

 

私たちは何をそんなに恐れているんだろう?

 

日本は、モノマネが得意な国だ。まねた物事をさらに発展させることが得意な国だ。それは我々は知っているし、恩恵を受けてきた。料理が良い例だ。カレーなんて本場の方が見ればカレーではないと否定するレベルではないか?それなのに、高い高い棚に上げて外国の寿司を馬鹿にするのか。そもそも生魚を食べる文化が無い国の方々が、寿司を知り食べてくれるのは嬉しいことだと思うのは私だけか。

 

最近、そんな他国が変化させた日本の文化を訂正したり、日本の感想を外国の方に伺う番組が多いと感じる。もちろん日本をほめてもらえるのは嬉しい。でも、日本ってすごいですよね?と押し付けるのは違う。そこに誇りはないように感じる。

文化や伝統は変化する。まるで生き物のように。それが文化だと思う。変わらず維持し続けることも大事だが、如何せん我々は変化に恐怖を抱きすぎている。

 

私は自国の文化に寛容な、日本を好きになりたい。